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原料山へ
- 2009/09/04(Fri) -
昨日は愛教大の3年生が8人、原料山と工場見学に来た。
自分もいつも原土山に行く訳ではないので、説明もかねてついていった。



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蛙目粘土の地層。

写真では分かりにくいが、広大な山である。
赤土の層に混じって、灰色をした粘土層が顔を出している。
岐阜県は全国でも数少ない、良質の白い粘土(蛙目粘土)の採れる地域だ。
そして、近くの山(場所は言いにくいが・・・)で珪石や長石が採れ、川という
豊富な水とそれを動力とした水車が回り、この地域は粘土を作るという
産業が発達した。

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山には豊富な水があり、絶えず小さな滝から流れ出ている。
そのまま川に流すと泥だらけになってしまうため、一度沈殿させる。

この湖がとても綺麗。
粘土中のセリサイトや細かい石灰などが乱反射してエメラルドグリーンになる。
「銅かっ?」とはじめはびっくりしたが、安全なものだというので安心した。


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これは木節粘土。
まさに木が粘土になろうとしている。

地下深くで、無酸素状態、高圧という過酷な状況の中、そのまま炭化してしまっている。
木節粘土は木のかすやバクテリアの力により、粘り気を多く含む。作りにくい、扱いにくい
土に、木節粘土を混ぜると、果然可塑性がまして作りやすくなる。
見ためはグレーをしている事が多いが、焼くと白くなる。グレーは木が炭化している色だ。


原土山へ引率するのが仕事だっだが、やはり山は楽しい。

行ってみるたびに新しい発見や感動がある。昔は見えていなかった事などが
あらためて見てみると、新鮮な驚きがあったりする。
足を運ばないとなぁと思った。



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由夫さんの器作り。
あまり時間もないので、得意なものを。
どれくらい作れるだろうか・・・



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